ホームページ制作&パソコン・スマホ教室ぷちぱそのかもっしーです。
以前にもお話ししたかと思いますが、5年程前、行政が運営する地域SNSを市民に普及推進するというお仕事をしておりました。そこでSNSの存在が生活の糧のひとつとなっているかた、SNSがきっかけで行動範囲が広がったかたや地元にお友達ができたかたなどの姿を目の当たりにし、SNSの楽しさをもっと多くの方に伝えたいという思いが、現在のパソコン教室起業のひきがねとなったといっても過言ではありません。
なので、SNSへの思いは今でも強く、現在はFacebook、Instagram、ツイッターのアカウントを持っていて、特にFacebookはリアルな友達とつながれることもあり、生活の一部となっています。
でもね。ときどき、その使い方はよろしくないなぁと思うことがあり、楽しむためにはマナーだったりリスク管理だったりも分かってもらいたいなぁと思うわけです。
そんなこともあり、今回はFacebookを使うときの注意事項などを書かせていただきます。
1.むやみに友達リクエストの承認をしない
私も、最初の頃は、お仕事につなげたいというスケベ心もあり、友達を選ばなかった時期もありました。でも、それって、最終的には仕事の足さえも引っ張られる可能性があります。楽しむためには、実際に会ったことがあり、その人の人となりがわかっている場合や、会ったこととがなくても、自分の友達とのやりとりで本当に信用できると判断できる場合に限定した方がいいと思います。
友達の友達だからという理由でリクエスト承認してしまうのは危険です。なぜなら、あなたの友達があまり用心深くない場合、安易に承認してしまった相手が実はやばい人で、最初に安易に承認してしまった友達の友達リストに一斉に友達リクエストを出してしまっているのです。ちょっと説明がややこしいのですが、そうなると、みんなが次々と安心して友達承認してしまい、またその友達が安心して承認してしまい・・・という恐ろしい友達拡散につながるのです。
じゃあ、そのやばい人ってなにがやばいの?という話ですが、その目的は様々です。とりあえず、友達をどんどん増やし、有料サイトに誘導するようなメッセージを出すのかもしれないし、乗っ取りやスパムを図るのかもしれません。
また、友達リクエストが来たら、承認する前に、必ずその人のタイムラインを確認しましょう。プロフィール写真がない、投稿がない、基本データもない。このような人は怪しいです。スルーするか削除いたしましょう。
2.いきなり友達リクエストをしない
これは本当に感じが悪いです。Facebookは友達じゃないと起こせないアクションもありますが、メッセージは誰にでも出すことができます。なので、まずはメッセージで、自分はこういう者ですと名乗り、こういう理由でお友達になってほしい、よろしくお願いしますと伝えてください。そのうえで、承認していただけたらお礼を言い、承認してもらえなければ潔くあきらめましょう。友達は無理強いするものではありませんから(笑)
3.友達のタイムラインに勝手にぶっこんだり、勝手にタグ付けしない
お誕生日おめでとうくらいはタイムラインに入れていいかと思いますが、承認ありがとうございましたとかをタイムラインに入れるのって個人的には意味がわかりません。その方の公開範囲にもよりますが、タイムラインというのは基本、誰もが見れるようになっていますので、1対1で話せばいいことを公開する必要があるのでしょうか。
タグ付けも同様です。されたくない人もいるわけで、あまり親しくない相手だと確認してからタグ付けした方がいいと思います。ほんとに嫌な人は自分のプライバシー設定でタグ付けされないようにしているかとは思いますが、気を付けた方がいいと思います。
4.勝手にグループに入れない
これもケースバイケースですが、以前、まったく私の趣味でもなんでもないグループにいきなり入れられたことがあり不快な思いをしました。せめて事後でもかまわないので、一言、声かけをしていただきたかったものです。
5.友達の投稿にコメントを入れるときは、内容に注意する
コメントって、いろんな人が見ているので、相手をディスるような内容だったり(これも関係性によるかと思いますが)、思いっきりマイナス意見だったりというのは控えた方がいいかと思います。基本、楽しむためのツールだと思うので、あんまり重い内容もどうかなぁと思います。楽しくなると人間調子に乗るものですが、親しき仲にも礼儀ありで、ここまで!というラインは超えてはいけないのです。
6.顔出しには十分注意する
イベントなどで周りの人と一緒に撮った写真をアップしたい場合、Facebookに出してもいいか全員に確認しましょう。イベントに来るような方はNGという方は少ないものですが、それでも必ず確認してください。また、偶然知らない人が入ってしまったような写真はアップしない方が無難です。例え悪意がなくても、自分が知らないところでどこかに写真掲載されていたら嫌ですよね。基本、すべて自分に置き換えて考えれば、おのずとやっていいことやらない方がいいことが見えてくるものです。小さい子の写真などは特に注意が必要です。
7.愚痴やマイナス思考の投稿はほどほどに
たまにはいいです。私も一度もしていないとは言えません。でも、入れるなら、どこかにオチを作らないと読んだ方が疲れますし、あなた自身の評価も下がります。投稿することで社会提起や警鐘になることならいいかもしれませんが、ただの個人的な愚痴は「しらねーよ」と思われる可能性が高いです(笑)
8.スパムに会ったら、タイムラインに一言
自分の名前で勝手に友達に偽サイトへのいいねリクエストを出されてしまう、いわゆるスパムに会ってしまったときの対応です。これ、本人が悪いわけではないので仕方ないのですが、それでも友達に迷惑をかけてしまったのは事実。一応、タイムラインで、スパムにあってしまったことを報告しましょう。
9.シェア(拡散)希望の投稿に注意
○○を探しています。拡散願います・・的な投稿に同情してシェアなどしていませんか?それって実はとても危険です。相手が犬や猫ならいいとして、人間の場合、DV男やストーカー男、借金取りなどが探しているのかもしれません。あなたがシェアしたら、それに加担していることに他ならないのです。知り合いでもない限り、余計なお節介は事件につながりかねないので注意が必要です。
こんなふうに書くと、フェイスブックに投稿する自信がなくなるかもしれませんが、最低限のエチケットやマナーを守っていれば楽しいツールです。ただ、いろんなことに神経質な方、怖がりの方、傷つきやすい方は、やらない方がいいのかもしれません。ある程度のリスクを覚悟しなければ楽しむこともできないわけで、リスクにびくびくしているのであれば、やらない方が身のためだとハッキリ言ってしまいます。そのあたりは個人差があることなので、大丈夫、大丈夫!なんて私には言えない。自分で判断してくださいね。
でも、設定のところで、ある程度のガードをかけることはできます。公開範囲を親しい友達に限るようにしたり、一部の人にだけ見られないようにするなど、いろいろな設定ができます。友達になってしまったものの、その人の投稿がフィードに流れないようにする方法もありますので、使い方を知りたい場合は、ぷちぱそにご相談くださいね。
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Analisa Ogilvie (木曜日, 02 2月 2017 11:24)
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